2月に入り、新年度に向けて引越しの準備をする人が増えるシーズンとなりました。今年は特に動きが早く、もう引越し業者への見積もり依頼が殺到しているというのをご存知ですか?
引越し業者によっては、もう見積もり依頼の受付自体を停止していたり、通常の3倍くらいの見積額を提示するような事態にもなっているそうです。
それだけ引越し業界・運送業界でも人手不足が深刻なんですね。。
それでも、進学や転勤、転職、家族構成の変化など、様々な理由で「今」引越さないといけないという事情に変わりはありません。
ということで、今回は、引越しの負担を少しでも軽減し、気持ちのいい新生活のスタートを切るために、引越し時にマットレスを処分するメリットをお伝えします!
結論:マットレスを処分する
まずは単刀直入に結論からお伝えします!
今お持ちのマットレスを処分しましょう。
理由は、シンプルに「今お持ちのマットレスには引越しして新居に持っていくだけの価値がないから」です。
もちろん前回買い替えた時期や現在のマットレスの質によっても変わってはきますが、高品質マットレスとされる物でも、5-8年ほど同じマットレスを使っている方は、買い替え時期です。
その具体的な理由を項目別に見ていきましょう!
1. マットレスの衛生面
マットレスは、8年間の使用でフケや角質などが4.84kgも蓄積するというデータがあります。その重さは小型犬1匹くらいだそうです。(どんな例えだ、というツッコミ大歓迎です。)
また、マットレスが同等の使用期間に吸い込む汗などの水分量はバスタブ2杯分くらいだそうです。もちろん水分は溜まらずに抜けていきますが、お風呂上がりとはいえ、相当な量の汗が吸収されてきていることを考えるとゾッとしますね。
大抵のマットレスは、どうしても本体を中までお手入れすることができないという構造上の限界があります。
ですから、マットレスは使えば使うほど、そして使い方によってはなおさら衛生面が損なわれていく物であるということを知っておきたいです!
せっかくの新居での新生活、それだけ汚れたものを使い続けるための引越しに膨大な費用を要するなら、心機一転、新しいマットレスを買い替える方が価値あるお金の使い方になるかもしれません。
2. マットレスの耐久性
マットレスの耐久性も使用年数とともに落ちていくことが一般的です。
使っていくにつれて出てくるマットレスの質の低下として考えられるのは、スプリングやポケットコイルなど構造上必要な金属の劣化に寄るきしみ音、私たちの身体が触れ寝心地の鍵となるクッション部分(ウレタンフォーム)のヘタレによる寝心地の低下、底つき感、背中に感じ始めるスプリングやポケットコイルの感触などが挙げられます。
3-5年程使用した後、寝心地が硬くor 柔らかくなってきた、きしみ音が気になる、など経年劣化のサインがあるなら、残念ながら、今後そのマットレスの寝心地が良くなることは二度とありません。
未来を一緒に描けないマットレスを無理に使い続けるために、引越しの際に費用をかけて運んでもらうなら、新居への入居に合わせて処分し、新しいマットレスに買い替える方が価値あるお金の使い方になるかもしれません。
3. 処分のコスト面
引越しは何かとお金がかかるもの。なるべく出費を抑えたいにも関わらず、冒頭でもお伝えしたように、引越しシーズンが始まる今、予約申し込みが殺到しているそうです。今年は特に異例で、すでに通常時と比べて3倍くらい見積額が高くなってしまうケースもあるようです。
そんな中、今までお伝えした通り「そこまで費用をかけて運ぶ価値がまだそのマットレスにあるか」という点から今のマットレスを見直す必要があります。
ちなみに、一般的なマットレスの処分方法となると大きく分けて2つあります。
自治体による不用品回収
自治体の指定する方法に沿って引き取りの連絡をし、指定された場所に自分でマットレスを運んで処分してもらう方法です。粗大ゴミ回収という呼ばれ方も一般的ですね。
自治体に引き取りを依頼する最大のメリットは費用が安価に済むことです。自治体にもよりますが、大体のマットレスが、1,000円〜2,000円分の指定のステッカーをコンビニ等で購入することで、処分してもらうことができます。意外と安価ですね。
一方で、自治体に引き取りを依頼する最大のデメリットは、手間がかかるということです。自治体への連絡、ステッカーの購入、回収日の朝、大きくて重いマットレスを指定の回収場所まで自分で持っていく必要があることなど、大人2人がいる世帯ならまだしも、一人暮らしの人には難しい作業が必要とされます。
不用品回収業者による引き取り
もちろん民間でも、不用品回収業者がいます。連絡をすると、見積もりを取りに自宅を訪問し、見積もり後、また自宅からマットレスを引き取ってくれます。
不用品回収業者に引き取りを依頼する最大のメリットは、自分でマットレスを運び出さなくて良いことです。大きく重いマットレスはプロのスタッフがご自宅の室内から運び出してそのまま引き取ってくれます。これは利用者にとって大きな負担の軽減になりますね。
不用品回収業者に引き取りを依頼するデメリットとしては、引き取り金額が上がることと、以外と手間がかかることが挙げられます。
一般的に、不用品回収業者にマットレス引き取りを依頼するとかかる費用は3,500円〜5,500円くらいです。必要経費とはいえ、安いとは言えない値段ですね。
そして、多くの業者が見積もりのためにマットレスのサイズや重さを見に一度自宅へ来る必要がある場合があります。その時間自宅にいる必要があり、引き取り日とは別途予定を合わせないといけないのは意外と手間かもしれません。
ちなみに、状態の良い高級ブランドマットレスなら¥10,000くらいで買い取ってもらえることもあります。ただ、こちらも見積もりの予定調整の手間に関しては引き取りと変わらないかもしれません。
引越し時に一緒に処分してもらうのがベスト
時間や手間も全てひっくるめて考えると、不用品引き取りあるいは買取サービスも行っている引越し業者に、マットレスの処分も引越しと合わせて依頼することがベストでしょう。そうすれば、多くの業者との予定調整の手間も減り、劣化してきたマットレスに高額の運搬費用をかけることなく引越すことができます。一番負担の少ない選択肢ではないでしょうか。
買い替えるならどんなマットレス?
突然ですが、引越しを機にマットレスを処分し新調するなら、コアラマットレス®がおすすめです。
理由はこちら:
- 引越しの日に配送時間まで指定できる
- 注文日から遅くとも2日で届く(最短で翌日のお届けが可能)
- マットレスには珍しく付属のカバーが取り外し可能
- 付属のカバーは丸洗いも可能(洗濯機使用の場合、白い面を内側にしてたたみ、ネットに入れて「やさしいモード」を推奨)
- 抗ダニ・抗菌加工つき
- 10年間のマットレス交換保証付き
「柔らかすぎず、硬すぎないマットレス」「振動が伝わらないマットレス」とご好評のコアラマットレス®ですが、長く清潔に使えるための洗えるカバーの仕様や、10年間交換保証により1つのマットレス購入で10年間の快眠が担保されるなど、サービス面も充実の内容となっています。
気になる方はぜひ公式HPをチェックしてみてください!
マットレスの処分と買い替えで、皆さまの引越しが気持ちの良い新生活のスタートとなりますように!
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